「ニュースの三角測量」

ニュースを日英仏の3つの言語圏の新聞・ラジオ・TVから読んでいきます。アジア、欧州、アメリカの3つの地点から情報を得て突き合わせて読むことで、世界で起きていることを立体的かつ客観的に把握できるようになります。それは世界の先行きを知ることにもつながると思っています。時々、関連する本や映画などについても書きます。

Entries from 2021-04-19 to 1 day

山口定著「ファシズム」  ナチス研究者と冷戦終結後

私は大学時代に政治にも経済にも興味を持てず、映画ばかり見ていたと先ほど書きましたが、卒業するために一定の講義に出なくてはならなかったのも確かです。政治学で受けた講義の中に、山口定教授の「欧州政治史」もありました。私のような学生に教えるとは…

日本の極右運動「在特会」デモと欧米のAlt-Right=オルタナ右翼

日本で極右運動がピークに達したのは安倍政権誕生前夜ではなかったかと思います。何をもってピークとするかは主観でしかありませんが、私の中の体感温度みたいな感じです。2009年に民主党政権が誕生して左翼=リベラル的な政治を始めたことが右翼や極右の人…

「民主主義ってなんだ?これだ!」  ロックの「統治二論」

勉強にはふさわしい時期がある気がします。私は学生時代にちっとも向学心が旺盛ではなく、大学では法学部でしたが、映画研究会に所属し、映画を見たり、芝居の戯曲を読みふけったりと、専攻とは無縁のことばかりしていました。政治にも経済にも関心がなく、…

歴史を予測する しかし歴史は意外な結末を差し出す

私たちは未来を予測し、歴史を先読みしようとして懸命に努力しますが、歴史の唯一の法則は先が読めない、ということではないかとだんだん思うようになりました。新聞を毎日、ずっと読んでいると、レントゲン撮影とか血液検査とかCTスキャンなどの検査を続け…

ニューヨークタイムズは1年で読めるようになります グローバル時代の今、日本経済を考えるヒントが充満

ニューヨークタイムズは1年で読めるようになります、と私は映像業界の周りの助手だった若者たちに言ってきました。その頃、私はグローバル経済を見つめる番組を作っていたものですから、そんな風にいつも薦めていたのです。今、ネットでニューヨークタイムズ…