「ニュースの三角測量」

ニュースを日英仏の3つの言語圏の新聞・ラジオ・TVから読んでいきます。アジア、欧州、アメリカの3つの地点から情報を得て突き合わせて読むことで、世界で起きていることを立体的かつ客観的に把握できるようになります。それは世界の先行きを知ることにもつながると思っています。時々、関連する本や映画などについても書きます。

「フィールグッド文学」が世界的にはやっているらしい

 昨日、フランス人の翻訳家ダルトア・ミリアンさんが小川糸の小説「食堂かたつむり」をフランス語訳した時の話をYouTubeチャンネル「フランスを読む」にUPしました。興味深かったのは小川糸さんは「フィールグッド文学」の代表的作家の一人という風に見られており、すでに5冊も翻訳が出ている人気作家になっているということでした。「フィールグッド文学」という言葉を耳にしたのはこれが初めてでしたが、そもそも英語から来た言葉だそうです。

https://www.youtube.com/watch?v=vwO0wbBv46U&fbclid=IwAR0Pbxr3q7tx1hDaEZLmTfIWf_4t7Z_IfbWnJidjr2To661qIzWqcZ6oGfA

  フィールグッド文学を英語で検索して見ると、たとえばワシントンポスト紙の以下の記事が出てきました。細かいことですが、feel-good booksと書かれてあり、フィールとグッドの間にハイフンが入っています。新型コロナウイルスで景気も悪化し、解雇されたり、休みになったり、あるいはリモートワークなどで自宅に引きこもって、精神的に行き詰まる人も出ているからでしょうが、フィールグッド文学で心を癒されたいという背景もあるようです。このフィールグッドの本はクリスマスの季節などに贈り物になっているとも聞きました。

www.washingtonpost.com