「ニュースの三角測量」

ニュースを日英仏の3つの言語圏の新聞・ラジオ・TVから読んでいきます。アジア、欧州、アメリカの3つの地点から情報を得て突き合わせて読むことで、世界で起きていることを立体的かつ客観的に把握できるようになります。それは世界の先行きを知ることにもつながると思っています。時々、関連する本や映画などについても書きます。

Adobeのオンライン講座 チラシ作りやデザインの講座まで

 今年から私は映像の編集ソフトではFinal Cut Pro7からAdobe社のPremiere Pro(プレミアプロ)に移行しています。Adobeは買い取り方式ではなく、毎月の課金方式ということもあって、毎月、様々なソフトの使い方に関する情報提供をオンラインで行っていることがよくわかりました。顧客をAdobeの<デジタルモノづくり文化圏>に囲い込んでしまおうというものです。でなければ、いつか最新鋭のソフトでかつ買い取り方式の競合他社が現れると一気に萎んでしまう、ということも可能性としてはあるのでしょう。プレミアプロはそれだけ単品で契約すると安いのですが、PhotoshopとかIllustratorという他のソフトも全部込みで契約する方式もあります。

 試しに一式を契約してみると、それぞれのソフトの使い方をレクチャーするオンライン講座の案内が寄せられて、その時、見逃したとしてもYouTubeで一般公開しています。以下は、Illustratorという作図のソフトのオンライン講習会の記録をYouTubeにUPしたものです。チラシの作り方を詳しい人が教えるという内容になっていますが、他にも時々でオンライン講座をUPしています。

www.youtube.com

  Adobeの事業は確かに便利さがありますし、画期的なことです。Adobeはソフトのレンタルを通して、映像制作・デザイン・出版の業態にまで影響を及ぼしつつあるように思います。私の周囲を見てもそれまでコンテンツ作りの内容面だけやっていればよかった人たちまで、編集を自分でやるようになり、手を動かすという意味でデジタル職人化しつつあります。その編集も小規模な予算であればテロップや音楽まで自分でオフライン編集の段階でつける時代です。私が映像業界に入った30年前は想像すらできなかったことでした。私の周囲の人の多くはAdobeのプレミアプロを使っています。EdiusやFinal Cut Pro7から何年か前にプレミアプロに移行したという人が大半です。ちなみに、上のオンライン講座はチラシの作り方ですが、将来はIn DesignというこれまたAdobeの本や雑誌用の編集ソフト契約者向けのオンライン講座も出てくるのではないかと思います。

    私は8年ぐらい前から映像のデジタル編集に取り組むようになりましたが、最初の数年はごくささやかなもので、それ以前はハードディスクに触るのも不安で億劫でした。デジタル編集では若い人たちにいろいろ教わることが多いのですが、彼らが送ってくれる説明にはよくインターネットのブログのリンクがつけられています。デジタル技術に関しては多くの人がノウハウや注意点をウェブサイトにあげていて、そこから良い情報、信頼できそうな情報を読んで学習する、ということが多いことを教わりました。私の世代は何につけても本を買って読んで学ぶ、というのが一般でしたから、文化的にも随分変わって来たなと思います。

  Adobeのすごさを書く一方で、私は買い取り方式の編集ソフト、Edius(エディウス)も将来的には保有したいと思っています。やはり、月々の支払いが将来負担に思える時が来ないとも限りません。