「ニュースの三角測量」

ニュースを日英仏の3つの言語圏の新聞・ラジオ・TVから読んでいきます。アジア、欧州、アメリカの3つの地点から情報を得て突き合わせて読むことで、世界で起きていることを立体的かつ客観的に把握できるようになります。それは世界の先行きを知ることにもつながると思っています。時々、関連する本や映画などについても書きます。

10日間で完読! 独断と偏見で選んだ近代政治思想書 ~日本国憲法の源流をたどる~(転載)

 2013年の暮れに近代に民主主義を切り拓いた欧州の政治哲学書を大急ぎで読みふけったことはすでにこのブログで書きました。成人学習は人によって、やり方に違いがあると思うのですが、私の場合はフリーランサーという仕事のやり方も関係して、普段もコツコツ読んではいますが、「存在と時間」や「資本論」みたいな長い本や基本となる重要な本は連続した休みの日に集中読書をする方式です。それもできるだけ同じ分野のものをまとめ読みしています。会社勤めの人々はなかなか数日間読書に没頭ということは難しいかもしれません。私の場合は、朝から晩まで1つのテーマに頭を集中させるのが好きなタイプです。毎日出勤していた頃は夏休みや年末年始に集中して読書をしていました。ですので1週間とか、10日間でスケジュールを組むことになります。これは当時書いたメモです。前にも書きましたが、このようなブーツキャンプのような詰込み学習は本当はあまり健康によくありません。ですから、学生時代に好きなだけ時間をかけてじっくり読む、ということが大切です。

 

10日間で完読! 独断と偏見で選んだ近代政治思想書 ~日本国憲法の源流をたどる~

 

  近代政治思想の流れをたどる独断と偏見の10日間読書ガイド。これは日本国憲法の思想的源流をたどる旅でもある。

■金曜・土曜
  ジョン・ロック著 「統治二論」~政治学屈指の古典~
  王権神授説とは?それに対する社会契約論とは何か。

■日曜・月曜
  トマス・ホッブズ著 「リヴァイアサン (国家論)」
  国家とは何か?社会契約論の思想的源流を遡る。

■火曜
  ジャン=ジャック・ルソー著「社会契約論」
  主権者とは誰か?社会契約論の大陸的発展をたどる。

■水曜・木曜
  モンテスキュー著「法の精神」
  「権力分立」とは?
   政治構造を古今東西から縦横無尽に考える。

■金曜
  「ザ・フェデラリスト」(ハミルトン、ジェイ、マディソン)
   米国はいかにして「構成」(constitute)されたか?

■土曜
  「独立宣言と米憲法」(The Declaration of Independence and The Constitution of the United States
   抵抗権の実例を独立宣言に、
   米国政治のグランドデザインを米憲法に見る。

■日曜
  ジョン・スチュアート・ミル著「自由論」
  少数意見はなぜ尊重されないといけないか?
  思想・表現の自由とは何なのか?


  人生を変えるきっかけは1週間の集中学習・集中体験にある。そう信じる筆者は夏休み、冬休み、(春休み)の活用こそその時だと考えてきました。