私がYouTubeの料理チャンネルに魅せられたきっかけが、FoodwishesというアメリカのYouTubeチャンネルでした。かなり料理の幅が広いうえに、撮影と構成が巧みで、わかりやすいということがありました。今日では巧みな料理チャンネルはたくさんありますが、何年か前、私が注目し始めた頃はまだ料理のチャンネルの多くが映像が粗かったり、照明が乏しかったりと言ったものが多かった時代でした。このジョンというシェフのパエリアは簡略版で、非常にシンプルな調理法です。料理の柱は大きなエビです。英語を学びつつ、料理も学べるという一石二鳥です。
こちら(↓)は風貌がどこか革命家のゲバラに似ているシェフ、オマール・アリボイによるパエリアの料理法の解説。こちらはスペインのバレンシア地方の作り方で、どうもここがパエリアの元祖らしく、メイン食材は鶏肉です。オマール・アリボイはビデオの最後に自著の「タパスレボリューション(タパス革命)」を宣伝していますが、やっぱりゲバラを意識しているんでしょうねえ。