「ニュースの三角測量」

ニュースを日英仏の3つの言語圏の新聞・ラジオ・TVから読んでいきます。アジア、欧州、アメリカの3つの地点から情報を得て突き合わせて読むことで、世界で起きていることを立体的かつ客観的に把握できるようになります。それは世界の先行きを知ることにもつながると思っています。時々、関連する本や映画などについても書きます。

ついにAI技術がサービス産業に進出  ネイルサロンにAIロボット装置が挑戦

 ニューヨークタイムズで私が注目している記事の1つが、AIロボットとデジタル技術の進展模様です。前にも書きましたが、AIロボットは製造業の中にはかなり浸透していますが、サービス産業にはまだまだ応用できていませんでした。たとえばスーパーのレジとか、対面販売、あるいは部屋の清掃などはロボットにはまだ任せられない部分が多いのです。確かにルンバのような床掃除は可能でしょうが、清掃は様々な要素から成り立っていますので、なかなかそれを全部こなせるロボットを作るのは難しいのではないでしょうか。 

 しかし、そうはいっても、すでにネイルサロンという明らかに対面のサービスにAIロボットが切り込んでいるという記事が出ていました。10分でマニキュアできるAIロボット技術が導入された小さな装置がイスラエルで開発され、今後、NYのブルックリンを本部にして資金を集めて売り出されるそうです。記事によると全米にネイルサロン関係の従業員が15万人以上存在するので、それがネイルケアのロボット機器に置き換えられたら、開発企業は儲けでしょうが、ネイルサロンの従業員の人たちにはかなり脅威になるでしょう。企業の人はこれはネイルサロンの補完的な機能しかないので、雇用を奪いはしないと弁明しているそうですが、さてどんなもんでしょうか。

www.nytimes.com

  記事に出てくるNimbleという企業のサイトが下です。

nimblebeauty.com