「ニュースの三角測量」

ニュースを日英仏の3つの言語圏の新聞・ラジオ・TVから読んでいきます。アジア、欧州、アメリカの3つの地点から情報を得て突き合わせて読むことで、世界で起きていることを立体的かつ客観的に把握できるようになります。それは世界の先行きを知ることにもつながると思っています。時々、関連する本や映画などについても書きます。

「フランスを読む」11回目  クリスティアーヌ・オリヴィエ著「母の刻印~イオカステ―の子供たち~」

   ブログを書くのは久々になってしまいました。6月から今月にかけていろいろ忙しくて、余裕がなくなってしまったのでした。久々にYouTubeの「フランスを読む」もUPしました。クリスティアーヌ・オリヴィエ著「母の刻印~イオカステ―の子供たち~」という本について、コリーヌ・カンタンさんが話します。この本、あまり世に知られていないかもしれませんが、ロングセラーでフランスではフェミニズム運動にも大きく貢献した本として知られているようです。というのは、フロイト精神分析学には男性の視点による誤解や勘違いがあることを女性の精神分析学者であるクリスティアーヌ・オリヴィエが指摘し、フロイト理論を修正させることにもなったからです。特に、少女がどう大人になっていくか、どう女性性を獲得するのか、という分析は鋭いものがあり、私はその方面の門外漢ではありますが、本書を読んでとても面白く感じました。もし、ご関心があればぜひ一読をお勧めします。もちろん、YouTubeを見て頂けましたら、私の言っていることの意味がもっと感じて頂けるのではないかと思っています。

 

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