「ニュースの三角測量」

ニュースを日英仏の3つの言語圏の新聞・ラジオ・TVから読んでいきます。アジア、欧州、アメリカの3つの地点から情報を得て突き合わせて読むことで、世界で起きていることを立体的かつ客観的に把握できるようになります。それは世界の先行きを知ることにもつながると思っています。時々、関連する本や映画などについても書きます。

OnlyFansのポルノ論争  

 私はこの記事を読むまで知らなかったのですが、英国発のデジタルメディアのプラットフォームとしてOnlyFansというのがあり、市民が自分の動画などをUPしてそれに対して視聴者がクレジット払いでお金を払って視聴すればOnlyFansの運営企業が手数料20%を差し引いて残りを出展者に還元するという仕組みのようです。収入源としてはYouTubeよりも手軽な印象がありますね。ところが、このOnlyFansに寄せられるコンテンツには料理やらいろんなものがあるそうですが、核としてはヌードなどのポルノになっているようです。しかし、18歳未満の少年少女が年齢を偽って自分のヌードを投稿して稼ぐ違法な実態が暴露されて、先週、OnlyFansが露骨な性的表現(sexually explicit) のポルノ投稿は禁止すると宣言し、そこでアダルト業界の俳優組合などの人々を含めて論争が起きている模様です。BBCだけでなく、ニューヨークタイムズなど米メディアでも報じられています。OnlyFansの運営者は今後もヌードを禁止しはしないが、提携する金融機関の倫理基準と照らし合わせて、どこまでが良くて、どもまでがNGかを詰めていくと報じられています。そういう議論は起こりえるでしょうが、それを決めるのは金融機関なのか???という疑問は残りますね。

www.bbc.com

  OnlyFansはユーザーがのべ1億3千万人、投稿者は200万人にのぼり、売り上げは年商50億ドル(単純化すると5000億円以上)になる大きなプラットフォームとのこと。ニューヨークタイムズでも記事が出ています。

www.nytimes.com