「ニュースの三角測量」

ニュースを日英仏の3つの言語圏の新聞・ラジオ・TVから読んでいきます。アジア、欧州、アメリカの3つの地点から情報を得て突き合わせて読むことで、世界で起きていることを立体的かつ客観的に把握できるようになります。それは世界の先行きを知ることにもつながると思っています。時々、関連する本や映画などについても書きます。

チリの左派政権誕生でスペイン語の勉強を再開しました

 チリで左派政権が誕生したことを受けて、今後、CIAがどんな手を仕掛けてくるか、また、チリ国内の経済はどうなるのか、など好奇心がかられ、スペイン語を再び勉強する決意をしました。スペインのEl Paisや南米の新聞などをできるだけ読むようにしたいと思います。

elpais.com

www.latercera.com

    米国は1973年に、チリの左派政権を、ピノチェット将軍にクーデターを起こさせてつぶし、その後の独裁と人権弾圧の責任を追っていますが、今、ヒスパニック系は米国で6000万人とも言われ(構成比では人口の18%)、大統領選を左右する勢力になっているだけに1970年代と同じことはできなくなっています。そして、あと20年もすると、白人は少数派に転じます。

 以下は、最初にスペイン語をやらねばな、と思い始めたきっかけとなる体験について書いたものです。米取材中に、ヒスパニック系の多さに驚いたことでした。

www.nikkanberita.com