「ニュースの三角測量」

ニュースを日英仏の3つの言語圏の新聞・ラジオ・TVから読んでいきます。アジア、欧州、アメリカの3つの地点から情報を得て突き合わせて読むことで、世界で起きていることを立体的かつ客観的に把握できるようになります。それは世界の先行きを知ることにもつながると思っています。時々、関連する本や映画などについても書きます。

シャンソン歌手フランソワーズ・クシェイダさんのYouTubeチャンネルを発見した

  昨日、僕は歌手フランソワーズ・クシェイダさんのYouTubeチャンネルを偶然発見してしまったのです。フランソワーズ・クシェイダ(Françoise Kucheida)、皆さん、ご存知でしょうか?僕は2枚CDを持っています。大資本のレコード会社に発掘されることもなく、フランス北部のパ・ド・カレーという地方の幼稚園で働きながら、お祭りで歌っていた時にたまたまそこを訪れていたピエール・バル―という大物歌手に見いだされ、47歳でプロデビューしたと僕の持っているCDの説明書きには書かれています。つまり、歌唱力がべらぼうに高く、人の心にぐっと差し込む魅力があるのです。ところで、僕が驚いたのは、そんな歌手なのに、このチャンネルをサブスクライブしている人数が41人ってどういうことなんだ?と頭をひねってしまいました。

 歌唱力の乏しいタレントが何十万ものフォロワーを持っている一方で、こうした歌手は知られないまま、ひっそりと咲いているのです。ウィキペディアを参照すると、5枚のCDを出していて、映画「男と女」でボサノヴァを歌っていたピエール・バル―のサラヴァというインディペンデントのレーベルからです。バルーに発掘されたのは1993年とありますので、バルーが亡くなった後は、再び地方で咲く歌手に戻ってしまったのかもしれません。

www.youtube.com