「フランスを読む」第24回目の今回は、アラン・コルバン著「静寂と沈黙の歴史」の翻訳にあたった小倉孝誠教授にお話しいただきました。小倉教授は原著のタイトルにある”silence”には日本語では静寂と沈黙の2つの意味があると解説します。本書はこの「silenceの歴史」を語った興味深い本です。かつてsilenceは人間形成に重要な意味を持つとされ、主要な教育施設で習得されるべき徳目でした。そのsilenceにどのような意味があり、時代を経て、どう変化していったか。また小倉教授とコルバンとの出会いはどうだったのか。ぜひご覧ください。もし、関心をお持ちいただけましたら視聴登録もよろしくお願いします。